お疲れ様でした。
走り抜いた一年だと思います。
セレッソ大阪に関係する選手、監督、スタッフ、そして、サポーターの皆様お疲れ様でした。
リーグ5位、天皇杯ベスト8、ルヴァンカップ 準優勝。
個人的にチームのピークはフロンターレと等々力で激闘した8月だと思っています。
そこから期間が空いたこともありますが、やはり走るサッカーの課題と言うかスタミナ切れや披露の蓄積をシーズン終盤でもろにだしていまい、尻ずぼみで終わってしまいました。
小菊監督
バックステージでおなじみになった「最高」、個人的には選手のモチベーションを言葉でうまく持っていく、モチベーター型の監督だと思います。ただ最高を毎回のおなじみみたいになっていたので、たしかに良い試合もしてしていましたが、タイトルの先に選手に最大限の慰労とねぎらいの言葉で良かったと思うので、達成したあとに言うようにする方が良かったと思います。
・2022シーズンの戦い
戦術面はとにかく前から追いかけるプレッシングサッカーという印象がします。後ろはギャップつくったりするので、ジンヒョンのキックはかなり局面打開で重要です。最終節は退場してしまいましたが、ジンヒョンの起点から相手にズレを作ってスペース走り込みからカウンターという形にしているので、ジンヒョンが後ろの組み立てでかなり貢献しています。そのため清水選手は決して悪い選手ではないのですが、セービングはうまいんです、ただキックがそれほどよくない。つなぐことができなくなると結局サンドバックのように攻められるという形は課題として残りました。
今のチームの中心は奥埜と徳真、この2ボランチ、走力とオフザボールの動き、被ファアル、通常の守備的ボランチとは違いますが、ドリブルだったり、キープで間を作ったりと良さは違いますが、ここ二人が攻守共にリズムを作り出しています。
ただ、奥埜のプレースタイル的に走りまくるので、シーズン終盤にやはりというか過労で怪我もありました。原川の神戸戦での離脱は結果的にシーズン終盤の失速にもつながっていました。ただ今シーズンは徳真の成長、これにつきます。
個人的に前線は今の形でいいと思います。FW一人20点とるのか、FW4人で20点とるのかどちらも同じですからね。ただ、交代を前線で使いすぎて、後ろが消耗する。だから終盤の失点多い。ここが最大の課題です。
戦術的に小菊さんがやるか別ですが、西尾くんもどうみてもサイドバック困っていたのと、船木もヘディングや対人の強さ考えると、3バックを後でしくのは有りだと思っています。終盤の守り方ですね。陸と山中をWBで後ろのスペースも埋める。実質5バックで。
というのは、4-4-2の清武ボランチの限界を京都、名古屋戦で示したので、監督が来季に向けてどうジャッジするかですね。
キヨがボランチだと、不用意なロスト、ビックプレーの狙い過ぎで雑に取られるというセンターハーフやボランチにあるまじき行為を普通にやるので、前に上がっていく段階で取られる、戻る、スタミナ奪われるをやりすぎている。
どうしてもキヨを使いたいなら(1年契約残ってるし)、3-5-2の真ん中しかないかなと。かつ後ろの選手の負担を下げる。
鳥海とヨニッチの二人なら大概弾き返せますからね。
後は、パトリッキは左SBとの相性、攻撃的な選手とくましたほうがいいので、来季は怪我から帰ってくる丸橋、今季スタメンの山中がベースになるでしょう。船木は裏抜けボールか無難につなぐしかできなかったので、SBよりもCBで使ったほうがいいかなと思ってます。クロス上げるタイミングよほどフリーじゃないとあげないので。
なんだかんだ層薄いセレッソのため、最後まで楽しめるシーズンになったのですが、それを最後に露呈した形になりました。
ただ小菊監督は去年の途中からチームについて、5位まで引き上げた形になりました。
シーズン終盤のことで、不満と来季への不安(3試合連続ノーゴール)はありますが、来季も率いてもらうのがベストですね。
小菊監督の良さはやはりガンバ大阪との相性。
初年度はルヴァンで0-1で負けていますが、そこから今年まで負けていない。ある程度長いセレッソサポならあるあるですが、ガンバ勝つことは基本的に珍しいことでした。ここ近年ダービーはいい思いできているから、ダービーの気持ちの持って行き方は小菊さんが現状最高でしょうね。
課題は戦術的柔軟性ですかね。同じような交代と温情采配(今季だとキヨ、ブルーノ)とも結構多いので、そこは持ち前の厳しさで対応して欲しいです。
伸びしろ選手もいますが、補強するなら、センターハーフ、CB、SB 陸はほぼでていますが、このサッカーのSBはきついので、右はほしいです。欲を言うなら、DFどこでもできるマルチタイプの選手をとってくるのがいいですね。
FWは最近の試合みてるとフィジカル的にブルーノは放出されるでしょう。相手日本人選手にフィジカル負けしている外国籍の選手はさすがにきつい。
今シーズンの終わり方がかなり悪かったので、来季は入りが非常に重要になります。
フロンターレにダブルしたことは誇るべきですし、あの強いチームによく戦いました。王者マリノスにも負けなかった。
ただ、その強さを継続できるほど、まだ強さがあるわけじゃない。逃げ切るベースもまだまだ。
優勝争いは遠いですが、今季のようにカップ戦で盛り上げくれたらと思います。
今のチームで選手が悪いわけではないですし、監督もよくやって5位だったので、ただ歯車狂うと一瞬にして下位に落ちるのがJリーグなので、何度もしつこいですが、シーズンの入り。そこだけは頑張ってほしい。そこで踏ん張れないとじりじり落ちていってしまいます。
インパクトある補強よりも高年俸の選手をどうするか、セレッソは予算的にJ2からまた補強すると思いますが、そこでいい選手を見極めれるか、そこが来季の上積みになりそうです。
セレッソ大阪に関係する選手、監督、スタッフ、そして、サポーターの皆様お疲れ様でした。
リーグ5位、天皇杯ベスト8、ルヴァンカップ 準優勝。
個人的にチームのピークはフロンターレと等々力で激闘した8月だと思っています。
そこから期間が空いたこともありますが、やはり走るサッカーの課題と言うかスタミナ切れや披露の蓄積をシーズン終盤でもろにだしていまい、尻ずぼみで終わってしまいました。
小菊監督
バックステージでおなじみになった「最高」、個人的には選手のモチベーションを言葉でうまく持っていく、モチベーター型の監督だと思います。ただ最高を毎回のおなじみみたいになっていたので、たしかに良い試合もしてしていましたが、タイトルの先に選手に最大限の慰労とねぎらいの言葉で良かったと思うので、達成したあとに言うようにする方が良かったと思います。
・2022シーズンの戦い
戦術面はとにかく前から追いかけるプレッシングサッカーという印象がします。後ろはギャップつくったりするので、ジンヒョンのキックはかなり局面打開で重要です。最終節は退場してしまいましたが、ジンヒョンの起点から相手にズレを作ってスペース走り込みからカウンターという形にしているので、ジンヒョンが後ろの組み立てでかなり貢献しています。そのため清水選手は決して悪い選手ではないのですが、セービングはうまいんです、ただキックがそれほどよくない。つなぐことができなくなると結局サンドバックのように攻められるという形は課題として残りました。
今のチームの中心は奥埜と徳真、この2ボランチ、走力とオフザボールの動き、被ファアル、通常の守備的ボランチとは違いますが、ドリブルだったり、キープで間を作ったりと良さは違いますが、ここ二人が攻守共にリズムを作り出しています。
ただ、奥埜のプレースタイル的に走りまくるので、シーズン終盤にやはりというか過労で怪我もありました。原川の神戸戦での離脱は結果的にシーズン終盤の失速にもつながっていました。ただ今シーズンは徳真の成長、これにつきます。
個人的に前線は今の形でいいと思います。FW一人20点とるのか、FW4人で20点とるのかどちらも同じですからね。ただ、交代を前線で使いすぎて、後ろが消耗する。だから終盤の失点多い。ここが最大の課題です。
戦術的に小菊さんがやるか別ですが、西尾くんもどうみてもサイドバック困っていたのと、船木もヘディングや対人の強さ考えると、3バックを後でしくのは有りだと思っています。終盤の守り方ですね。陸と山中をWBで後ろのスペースも埋める。実質5バックで。
というのは、4-4-2の清武ボランチの限界を京都、名古屋戦で示したので、監督が来季に向けてどうジャッジするかですね。
キヨがボランチだと、不用意なロスト、ビックプレーの狙い過ぎで雑に取られるというセンターハーフやボランチにあるまじき行為を普通にやるので、前に上がっていく段階で取られる、戻る、スタミナ奪われるをやりすぎている。
どうしてもキヨを使いたいなら(1年契約残ってるし)、3-5-2の真ん中しかないかなと。かつ後ろの選手の負担を下げる。
鳥海とヨニッチの二人なら大概弾き返せますからね。
後は、パトリッキは左SBとの相性、攻撃的な選手とくましたほうがいいので、来季は怪我から帰ってくる丸橋、今季スタメンの山中がベースになるでしょう。船木は裏抜けボールか無難につなぐしかできなかったので、SBよりもCBで使ったほうがいいかなと思ってます。クロス上げるタイミングよほどフリーじゃないとあげないので。
なんだかんだ層薄いセレッソのため、最後まで楽しめるシーズンになったのですが、それを最後に露呈した形になりました。
ただ小菊監督は去年の途中からチームについて、5位まで引き上げた形になりました。
シーズン終盤のことで、不満と来季への不安(3試合連続ノーゴール)はありますが、来季も率いてもらうのがベストですね。
小菊監督の良さはやはりガンバ大阪との相性。
初年度はルヴァンで0-1で負けていますが、そこから今年まで負けていない。ある程度長いセレッソサポならあるあるですが、ガンバ勝つことは基本的に珍しいことでした。ここ近年ダービーはいい思いできているから、ダービーの気持ちの持って行き方は小菊さんが現状最高でしょうね。
課題は戦術的柔軟性ですかね。同じような交代と温情采配(今季だとキヨ、ブルーノ)とも結構多いので、そこは持ち前の厳しさで対応して欲しいです。
伸びしろ選手もいますが、補強するなら、センターハーフ、CB、SB 陸はほぼでていますが、このサッカーのSBはきついので、右はほしいです。欲を言うなら、DFどこでもできるマルチタイプの選手をとってくるのがいいですね。
FWは最近の試合みてるとフィジカル的にブルーノは放出されるでしょう。相手日本人選手にフィジカル負けしている外国籍の選手はさすがにきつい。
今シーズンの終わり方がかなり悪かったので、来季は入りが非常に重要になります。
フロンターレにダブルしたことは誇るべきですし、あの強いチームによく戦いました。王者マリノスにも負けなかった。
ただ、その強さを継続できるほど、まだ強さがあるわけじゃない。逃げ切るベースもまだまだ。
優勝争いは遠いですが、今季のようにカップ戦で盛り上げくれたらと思います。
今のチームで選手が悪いわけではないですし、監督もよくやって5位だったので、ただ歯車狂うと一瞬にして下位に落ちるのがJリーグなので、何度もしつこいですが、シーズンの入り。そこだけは頑張ってほしい。そこで踏ん張れないとじりじり落ちていってしまいます。
インパクトある補強よりも高年俸の選手をどうするか、セレッソは予算的にJ2からまた補強すると思いますが、そこでいい選手を見極めれるか、そこが来季の上積みになりそうです。
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